7・13水害
2004年7月13日、中越地方は近年稀に見る集中豪雨に見舞われました。河川の氾濫に続き、長岡市内は床上浸水が始まり、たくさんの住民が大きな被害を受けました。河川の泥水により寝具・家財道具はほとんど使えない状態となってしまい、多くの家庭から大量の粗大ごみが排出されました。
弊社は、旧中之島町の出動要請を受け、翌日から半年にわたり水害ごみの収集運搬業務に入りました。県から新潟県産業廃棄物協会への協力要請があり、その長岡支部長である弊社が取りまとめ役を担当し、水害ごみ集積場の管理も行ってきました。中之島の膨大な水害ごみの総量は8,000トンを超えております。
一日も早い復興に向け、弊社は、災害時にも迅速な対応を心がけております。
中越地震
2004年10月23日に発生した中越大地震は各地に未曾有の被害を与えました。この時も長岡市の要請を受け、震災ごみの収集運搬業務に即対応をいたしました。震災による住宅解体ごみの集積場の運営についても長岡市の協力依頼を受けて行いました。
2005年5月7日までに搬入された解体廃棄物の総量はなんと、25mプール120杯分に相当する46,833m3でした。
町内清掃活動
年に3回程度、町内の清掃活動をしております。道路脇に落ちている空き缶やペットボトル。タバコの吸い殻から車の部品にいたるまで毎回多くのゴミを拾い、地域の美化に努めています。冬季は歩道除雪も行います。
「Let’s clean up with MARUKYO」の意思のもと地域の環境美化にも積極的に取り組んでおります。
障がい者雇用
弊社の家電の解体業務に、知的障がいをお持ちの方が携わっております。
彼らの家電の解体技術は、とても優れていてその姿はまさに『職人』です。
弊社では、家電解体業務をはじめに、障がい者雇用にも積極的に取り組んでおります。
また、その業務に長岡市高等総合支援学校の職場実習を受入れ、その指導にも携わっております。
工場見学
株式会社丸共では、『街を磨くこと』『人を磨くこと』を理念のひとつとしております。その一環として、地元小学校の工場見学(約90名)を受入れ。集められたゴミのゆくえを学んでいただきました。ゴミのゆくえや、資源として再生されるものの多さに子どもたちも目を輝かせておりました。近年では、資源ごみの分別もされるようになりましたが、まだまだ足りない部分も多々あります。弊社では、クリーンなまちづくりの為にも教育機関と手を取り合っております。
また工場見学や以下の内容等での出前授業も承っておりますので、ご希望の方はお気軽にご連絡ください。
・学校で捨てたゴミはどこへ行くの? ・自分たちの学校から一日に出るゴミはどれくらいの量になるの? ・どんなものがリサイクルされて何に生まれ変わるの? ・僕たち私たちにできるリサイクルってなぁに?