宮内中学校3学年様 総合学習

2022.11.28
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皆さんこんにちは。丸共代表の金内と申します。

先日、宮内中学校様にお邪魔して、ゴミとリサイクルについて少しお話をする機会をいただきました。
身近な家庭ごみから、廃棄物全体の課題や問題点について、幅広くお話しをさせてもらいましたが、その時の内容を、1つだけご紹介させていただきたいと思います。
皆さんは家庭でペットボトルを捨てる際に、キャップとラベルを剥がされていると思いますが、なぜ剥がす必要があるのか知ってますか?
「プラスチックなんてみんな一緒でしょ?面倒くさいな」と思われるかも知れませんが、実は、ペットボトルには、ボトル本体(PET)、キャップ(PP・PE)、ラベル(PS・PET)と様々な種類のプラスチックが使われています。
ペットボトル(PET)は、再度ペットボトル本体や、合成繊維(衣類)、卵のケース等に生まれ変われるリサイクルの優等生なのですが、その再生品の品質を高く保つために、性質の異なる複数のプラスチックを、一緒に処理して原料化するのではなく、手間をかけて純度の高い単一種類の原料を作る事が求められています。
その為に、ペットボトルのラベルとキャップを剥がし、分ける作業が大切になるんですね。
皆さんのひと手間が、ペットボトルに新たな命を吹き込みます。「ちょっとひと手間でリサイクル」の気持ちで、協力いただけたら嬉しいです。
それにしても、宮内中学校は、校舎も生徒さんもキラキラ輝いている素晴らしい学校でした。またお邪魔出来る機会があると嬉しいです。

弊社自慢のプラスチック種類判定機「ぷらしる」

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